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Neoromance Info.ネオロマンスイベント紹介ネオロマンス・ライヴ2003 Autumn大阪公演

 ネオロマンス・ライヴ2003 Autumn大阪公演
※この文章は、イベントを後から思い起こして書いた回想録です。

 記念すべき、私の初ネオロマイベント参加が、この大阪で行われたライブでした。折りしも、BLOODY RUBYがバックバンドとして初参加された時。…そんなわけで、BLOODY RUBYの皆様と、私はネオロマイベントデビューが同じ日なのですv(…ってそんな方、山ほどいるって/笑)

 私がそもそも、イベントに参加しようと思ったきっかけは、イベントのDVDを観て、あまりにもライブドラマが面白くて、これは是非生で見てみたいと思ったからでした。
 しかしながら、はっきり言って、私はライブというもの自体にほとんど行ったことがなく、勝手もわからない上、当然一人で参加するのも初めてでして…結構緊張してましたねぇ。
 それでも、楽しみは楽しみで、届いたチケットが昼の部は前から2列目(図の前方の黒四角)でして、それなりにお洒落しないと!と思い、いそいそと買い物に出かけましたっけ。髪飾りまで買ってきちゃって…でも、この髪飾りが罠でした。

 当日、時間には余裕を持って用意をし始めたのですが、いつもは下ろしている髪の毛を、買った髪飾りを使ってまとめようとして、悪戦苦闘…の末、結局髪の毛をまとめることも出来ず、予定の電車に乗り遅れ、初っ端からライヴに遅刻をするという羽目に(涙)

 最寄の駅から会場まで、歩くよりは早いからと、タクシーに乗ったんですが、あいにく諭吉さんしか持っておらず、タクシーの運ちゃんもおつりの持ち合わせがなく…オロオロしながら、なんとかカードで高々600円程の料金を支払いましたとも。サインもきちんとしてね(苦笑)…現金持っていたら、あと5分くらい早く会場入れたと思う;

 遅れて会場に入れるものかどうか、ドキドキしたのですが(クラシックコンサートのイメージが強くて)すんなりスタッフの方に通された時はホッとしましたね。で、ホールに入って私が初めて体感したライヴは、高橋直純さんの「蒼い魂の龍巻」でした。
 …大げさでなく、ホールのドアが開いた瞬間、中から溢れてくる熱気と大音量に圧倒されました。ステージ上で青いライトに照らされていた直純さんの姿が、今でもはっきりと浮かんできます。

 …うわっ、なにこれ;;場違いなところにきちゃったかも;;

 …それが、最初の正直な気持ちでしたね(笑)

 2列目はとてもとてもステージに近くて、周りの皆さんがノリノリでしたので、さすがに、こんな前にいて、ノリが悪いのはキャストさんに申し訳ない気がして、今までライヴにいっても、せいぜい手拍子位しかしたことなかった私が、お隣の方のとっても上手な振りを見ながら(今思えば、服装からして、直純さんファンの方だったのだと思います)少々恥らいつつも、なんとか一生懸命振り付けをしましたっけ。その間も、あまりにも様変わりしたステージの様子に目を見張るばかり。(実は、2003年の1月にこのホールで田中耕一さんのノーベル賞の受賞公演を聞いた後だったのです。)使い方によって、いくらでも違った空間が生まれる事に、感動を覚えました。

 その後、ようやく余裕が出てきて、バックバンドの皆さんにまで、気が回るようになり、どうにも上から見下ろされている感満点な(笑)高山さんを見て、ますますびっくり。…あまりに、知人に雰囲気がそっくりで。

 とりあえず、昼の部は、初めて聞く神奈さんの歌声の素晴らしさに驚き、笑顔を向けてくださる立木さんや森川さんに照れつつ(恥ずかしくて、近くにキャストさんがいらっしゃると、まともに顔が見れませんでした;)無事終了。右の耳が、ボーンとして、痺れてましたけど;

  …最初はどうなる事かと思っていたんですが、途中から大分開き直れまして、だんだんと楽しくなっている自分がいました。

 最初に書いた事情により、お昼ご飯は食べて来れなかったので、公演の合間に、お隣のホテルで、長蛇の列に並び、ホットケーキと紅茶を頂いてから、物販へ。「雪月花」の先行販売のマキシCDのみ購入。当然、初めてのライヴでしたし、皆さんがペンライトを持っていることも知らず、持ってきていなかったので、そこで売っている腕輪になるタイプのペンライトを買おうかな…と思いながらも、値段が高いので結局やめたんですよね(笑)

 そして、夜の部に突入。夜の部は昼の部と打って変って、ギリギリSS席という、SS席の最後列(図の後方の黒四角)。いよいよ開演…となったら、後ろから、ものすごい黄色い歓声が!…そうです、キャストの皆さんが、中ほどの扉から順に入っていらして、私の目の前の通路をずっと交差する感じで歩いていかれたのです。(図の赤と青の矢印の部分を通られたのだったと思います。もしかしたら、ステージに向かわれたときの通路はもう一つ外側だったかもしれませんが。)…当然、皆さん、手を差し出していました。…が、私は笑顔と拍手でお見送り。…ごめんなさい、握手も含めて、見知らぬ人とのスキンシップ苦手なんです;(欧米人にはなれない。)…ああ、今思ってみれば、なんてもったいないことを〜><;
 とりあえず、夜の部は、昼の部での慣れと、キャストさんから遠いこともあって、結構気楽で、遠慮なく大きな声で叫んだり、昼間覚えた振り付けを存分に楽しみました。新しい自分と楽しみが発見できた日でした。

 あ、そうそう。岩田さんの「lovesick」では会場全体が、同時に前後に腕を振るんですが、その時、足元の床まで前後に本当に揺れるので、地震かと思って驚きました(笑)
 ラスト、直純さんが実際にご自分で買っていらしたという、この年優勝した阪神タイガーズのグッズを、客席に投げられたのが印象に残っています。

 無事に、終演後は徒歩で駅まで行って、梅田に出て、阪急に乗り換えて帰宅。…初めての体験に、興奮は冷めやらず、勢いでどこぞの掲示板に書き込んだりしつつ、(…はっきり覚えてはいないのですが、直純さんのサイトは確実。後は、神奈さんのサイトの掲示板の書き込みからたどり着いた、飯塚さんのサイトにも書き込んだ気が…いや、こっちは横浜公演後だったかも…?)眠れぬ夜を過ごしたのでした。
ネオロマンス・ライヴ2003 Autumn大阪公演(回想録) 

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